排泄補助

人間にとって排泄は生命の維持に不可欠であります。


これは人間の尊厳にもゆらいしています。


その過程は人が幼児期から成長していくにあたって徐々に身につけていくものです。

しかしこれを見られることは日本人には不浄なことであり、恥じるべきことであるとたいていの人は認識していることでしょう。


これは単なる羞恥の問題だけではなく、文化や習慣発達段階の中に位置づけられるべきです。

ただ、排泄自身が非常にプライベートである行為であるため、これを観察することは難しいです。


でもこれまでいくつかの研究で排泄の援助や困難児のケアが検証されています。
今後はこうした研究の下に排泄時の対策や予防策がみいだされてくることを期待しています。


便器は患者自身にあったものを選択する


これはそれぞれ患者の体格に合わせて選択するようにしましょう。


一般的に体格の良い患者は様式のものを好まれるようです。


やせている人などは和式便器の差込の部分が腰にあたって痛みを感じます。


便器パッドをつかったり腰部に腰枕をいれるなどの工夫をしましょう。


また、接触面に関しては冷たいので暖めるように電気式の保温機が無い場合熱湯などを用いて暖を取るとよいでしょう。


ゴム製の便器は接触したときに疼痛がないもので、こぼれないものなどを使用しましょう。


尿機は性差や状況によって選択するようにしましょう。


尿器は筒型尿器と安楽尿器があります。


それぞれ男性用と女性用があります。


安楽尿器は介護者の睡眠時間を確保する夜に用いられる場合が多いです。


これは介護者の尿意に関らず排出することができるようになっています。


また、同室者に排出の音や臭気を知られたくないよう気兼ねするものです。


これの除去については工夫をする必要があります。
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