食事の介護

食事の介護

人は生命活動に必要なエネルギーを食事をすることによって自ら生み出します。


これは食物から栄養素を吸収することにより生み出します。


私達は普段当たり前のようにこれを行っていますが、消化器系や脳神経、排泄系の疾患によってこれが困難になることがあります。


また摂取する部分が不慮を起こして消化・吸収・代謝に障害が生じることがあります。


さらには勝つ同僚の低下やストレスによって食欲が減退することもあります。


このような場合無理に患者に食事を促すのは難しいことです。


必要に応じて食物の形態を変えたり、好みのものを食べさせるなども大事なことです。


また栄養のバランスなども考えなくてはなりません。


経口摂取が不可能な場合がありますそのときは経腸栄養法、中心静脈栄養法によって栄養を保存させる方法がありますが、できる限り口から物を食べるようにしてください。


それが消化器を通って吸収されて代謝されることが自然治癒力を促進して回復することへとつながるからです。
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食事の栄養面以外での意義

食事は生理的に必要な行動でありますが、それ以外の役目も持っています。


心理的に満足感をえることもできますし、生きる意欲につながったりします。


また、文化的な意義や会食など社会的な意義も持ち合わせています。


個人の日常生活の食生活を通じて患者の個性に合わせた食事の援助ができるようになるでしょう。


介護者が気をつけなければならないポイント

 1患者がきちんと食事をとって吐いたり戻したりしないようにする。

 2経口摂取によって食事の摂取量がある一定量確保でき、栄養状態が安定できる

 3水分を与えて脱水状態にならないように気をつける。

 4食事を消化に良い体勢で行えるようにする。

 5できるだけ自力で摂取できるように努力させる。
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食事の姿勢

食事の体勢
これは言うまでも無く座っている体勢が最も適当でしょう。


重力によって食べた食べ物が食道から意へと移動して、それが逆流しにくい体勢であるからです。


また食事をするときにこの姿勢が習慣づけられているため、食物をみながら摂取でき食欲を促すという点でもこの姿勢はよいといえるでしょう。


頸部を少し前屈気味にするとよいでしょう。


口腔期で食塊を咽頭の方へ送り込めない障害を持っている患者やのどで嚥下反射に問題が生じている患者の場合は座位よりも30度ほど頭をあげると良い。


嚥下障害を持つ場合は口腔期、咽頭期、食道期のどのところが障害があるのかを把握することが大事です。


嚥下昨日を評価する場合はベッドの横で摂食を観察したり唾液の嚥下テストや水のみのテストを行うなどのスクリーニングテストを行うことによってみることができます。


正確にこれを判断するためには専門的な検査を通さなくては明確に障害の部位を把握することはできません。


これは嚥下造影や超音波検査、筋電図を解析することによって把握することができます。


ただ、スクリーニングテストのみで嚥下の機能を把握することは絶対にしないで下さい。


あくまでめやすですから。
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排泄補助

人間にとって排泄は生命の維持に不可欠であります。


これは人間の尊厳にもゆらいしています。


その過程は人が幼児期から成長していくにあたって徐々に身につけていくものです。

しかしこれを見られることは日本人には不浄なことであり、恥じるべきことであるとたいていの人は認識していることでしょう。


これは単なる羞恥の問題だけではなく、文化や習慣発達段階の中に位置づけられるべきです。

ただ、排泄自身が非常にプライベートである行為であるため、これを観察することは難しいです。


でもこれまでいくつかの研究で排泄の援助や困難児のケアが検証されています。
今後はこうした研究の下に排泄時の対策や予防策がみいだされてくることを期待しています。


便器は患者自身にあったものを選択する


これはそれぞれ患者の体格に合わせて選択するようにしましょう。


一般的に体格の良い患者は様式のものを好まれるようです。


やせている人などは和式便器の差込の部分が腰にあたって痛みを感じます。


便器パッドをつかったり腰部に腰枕をいれるなどの工夫をしましょう。


また、接触面に関しては冷たいので暖めるように電気式の保温機が無い場合熱湯などを用いて暖を取るとよいでしょう。


ゴム製の便器は接触したときに疼痛がないもので、こぼれないものなどを使用しましょう。


尿機は性差や状況によって選択するようにしましょう。


尿器は筒型尿器と安楽尿器があります。


それぞれ男性用と女性用があります。


安楽尿器は介護者の睡眠時間を確保する夜に用いられる場合が多いです。


これは介護者の尿意に関らず排出することができるようになっています。


また、同室者に排出の音や臭気を知られたくないよう気兼ねするものです。


これの除去については工夫をする必要があります。
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おむつ交換

おむつ交換
意識や、尿意、便意を察してから排出行為まで我慢できないなど自分でこれをコントロールできない場合はオムツを使用しなくてはなりません。

性差によってオムツのあてかたを工夫しましょう

オムツの内側に尿取りパッドを使用する場合は弾性は円錐型にして陰茎を包み込むように、女性は陰部から臀部に当たるように用います。

また排泄量によってオムツを選択しなくてはいけません
尿漏れする場合は尿漏れパッドなどをその量に応じたものを選びましょう。
失禁状態で排泄量が多い場合はテープタイプの紙おむつとフラットタイプまたは尿取りパッドの併用をするといいです。

排泄後は速やかに交換しましょう
局所的なかぶれや感染がおこる場合があります。
それは便や尿が皮膚に付着することによって皮膚が犯されるからです。
特に便はアルカリ性であるため、細菌や消化酵素などによって強い反応を起こす場合があります。
これに軽くこすっただけでも皮膚がはがれるようになったり損傷や感染する場合があります。

自ら排泄を言えない人は排泄のパターンを把握しましょう。
機能性尿失禁の患者の場合は、排尿パターンを把握して事前に排尿誘導をしましょう。
尿失禁には、切迫性、腹圧性、益流性、機能性のタイプがあります。
尿失禁のタイプによって看護の仕方が異なります。
適切な看護援助を行うようにしてください。